Nouvelle-B
小林正弘(Tp) 織田浩司(Sax,Fl) 小倉泰治(Key) 須藤満(B) 中川雅也(G)
小野かほり(Per) 安部一城(Ag) 加藤いづみ(Vo,Cho)
Guest:石川雅春(Ds)
1.Memories of Summer (織田浩司) 1曲目は、定番曲とも言える織田さんの曲。 今回、いづみちゃんは最初から参加していなくて、Cho.なしはVol1以来ですね。 めずらしく曲の途中で小林さんがメンバー紹介を行った。 小野かほり〜安部一城〜須藤満〜中川雅也〜小倉泰治〜織田浩司〜小林正弘〜 石川雅春(スペシャルゲスト)ちなみに小倉さんの紹介の時、小林さんは一瞬とまどっていました。 名前を忘れてしまったのでしょうか〜???(笑) |
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2.J-Bop (安部一城) 1曲目からの流れで安部さんのカウントから始まった2曲目。新曲ですね! 小林さんと織田さんお二人の息の合った音が心地よく、転調が楽しい感じを増す。 この曲を聴いて浮かんできたのが、レトロなダンスパーティ。 かろやかにドレスが舞い、楽しそうに踊る女性やタップをならす男性とか。 決まったダンスなんてなく、みんなが思い思いに踊ってる姿が浮かんでくる。 途中、かほりんのPer.と石川さんのDsのかけあいがあって、 Dsが入ったことによって、かほりんのPer.が引き立ったり、Dsの重厚さが感じられて 今までとは一味違うNouvelle-Bの音がそこにあった。 |
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M.C 小林さんが、「1曲目の途中でご挨拶したので後は織田くんにまかせます」と いつものごとく、MCは織田さんで(笑) 今日のライブに向けて、新年からミーティングをかねて新年会やらいろいろやったらしく、 今回のライブのコンセプトは衣装が決まっていて「自分が思うボサノバ」とのこと。 かほりんは白のノースリーブでかわいらしくて。ここで注目の的だったのが安部さん! 赤いアロハシャツで、織田さんが「香港のポン引きみたいで」と言ったら大爆笑!! ちなみに、織田さんは黄色のシャツでしょ。小林さんは衣装を忘れたらしく、タートルのセーターで 小倉さん・須藤さんは白シャツに明るい色の模様ありで、中川さんは赤とかピンク系の パッチワークのようなかわいいシャツでした。 ここで曲説明。2曲目は安部さんの曲ということで、ボサノバというよりはちょっと激しい曲では あったけれど、みんなで楽しく仲良くできたのではと言ったところ小林さんから 「そんなことに気をつかって曲作ってんの?」とつっこみが(笑) 織田さんからも「その割には難しいよ!仲良く弾けてないよ!」と(笑) その後、小林さんの衣装を忘れた理由とか。玄関においてあったのに 朝早い仕事があって、そのまま忘れてきてしまったとか。 リハが終わった後に買いに行こうかと思っていたら、石川さんに飲みに誘われたらしく なかなか帰ってこないので、かほりんから呼び出しくらったそうです(^_^;) そして、かほりんのソロシングル宣伝!「hitomi似の・・・」と始まり 「歌、歌ってます・・・でも下手です(笑)」と。そんなことないのにな〜! 「親のような気持ちで聴いてやってください」とのことです(^^) |
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3.I miss・・・ (織田浩司) 前回のライブでもお披露目があった、織田さんのソロアルバムからの曲。 織田さんのFlの旋律が伸びやかで、聴いているとゆったりとした気分になれる。 目を閉じて、ちょっと身体を揺らして聴いてしまうんだなぁ。。。 この曲では小林さんは参加しなかったのですが、目を閉じて聴き入っている。 お酒も入っているし、思わず眠くなってしまうのではないかとよけいな心配をしてしまいました(^^ゞ リーダーに限って、そんなことないですよね?(笑) |
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4.One Note Samba (Antonio Carlos Jobim) この曲からいづみちゃんのご登場!いづみちゃんが登場してそのまま、曲に入っていく。 今日のいづみちゃんは、とっても声が出ている感じがした。 相変わらずかわいらしい声なんだけど、サンバのノリとリズムに負けない、 いつもと違う力強い感じのいづみちゃんの声。 でも曲じたいは、時々リズムのズレを感じたんだなぁ。 Dsが入っているせいか、聴きなれているリズムじゃないからかな? |
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M.C またまた、安部さんの衣装で話が盛り上がる(^^) いづみちゃんが「新婚旅行みたい。新婚旅行になると急に派手になる新郎さんみたい(笑)」って。 かほりんは「東京健康ランドみたいだよね(笑)」と笑いはたえなくて(^^) 安部さんは「(このBandが)始まって以来、こんなにいじってもらってちょっとうれしい(笑)」と 思わず本音をもらしておりました〜。 次は須藤さんの曲。新曲とふれていたけれど、本当は8年くらい前の曲らしく 須藤さんは「すいませんね」を連発。 そこで小林さんが「使いまわしってやつだよね」とつっこみを入れるもんだから 須藤さんが「ええ!」とちょっとすねて「やめますか?この曲」と言うほど(笑) 随分前に、(Nouvellle-Bの)リハーサルの時に小林さんに何か曲持ってきてと言われてから 1年以上たっているらしくて、小林さんいわく暖めまくった曲らしいです(笑) |
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5.Pioggia Di Capri〜カプリの雨〜 (須藤満) T-SQUER時代の曲をNouvelle-B風にアレンジ。 イタリアのカプリ島ですね。神秘的なイメージを起こさせるこの曲。 打ちひしがれるような雨やじめじめしたうっとうしい雨ではなく(笑)、包み込んでくれるような雨。 浮かぶのは一人の女性。悲しいことがあったかもしれない、つらいことがあったかもしれない。 でも、このカプリの雨はそんなことも洗い流してくれる、そして包んでくれる。 |
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M.C 最初は、須藤さんの曲説明だったのに、須藤さんがT-SQUERに期間限定で 参加しているという話から、Nouvelle-Bも期間限定・地域限定にする?という流れになって いづみちゃんが最初にだした地名が「富山」。それに織田さんが「富山っていうセレクションが好き」と 言い出したところで、中川さんが「それってバカにしてるの!?」と。 中川さんがそう言うのには訳があったのですが、織田さんやいづみちゃんはそこでは気づかず。 ちょっと不安になったいづみちゃんが「富山出身の人はいませんよね?」と言ったところ。 客席から(私も言ったけど・・・)「いますよ〜」と。いづみちゃんは「いますか?」って。 「中川さん〜」の声に「えっ!?中川さん富山!?」といづみちゃんも織田さんもあせりまくり!! 会場も大爆笑〜!織田さんはあわてて「富山はいいとこですよ〜」とフォロー?(笑) 中川さんは「富山と言っても裏日本じゃないですよ!」とむきになり、 山形出身で裏日本と言われ続けている須藤さんは、ここぞとばかりに 「裏日本じゃないんですか?一緒になりましょうよ」と、仲間にしようとしていた(笑) いづみちゃんは松山出身。織田さんは九州生まれの山口育ち。かほりんは岡山出身。 安部さんは東京生まれで、今の安部さんからは想像がつかないけれど 昔は恐かったらしく「オートバイ同好会」(意味わかります?(笑))だったそうで。 「I Love You」を漢字で書かせると得意らしいです〜。意外な一面が〜。 小林さんも東京出身で、板橋区生まれ立川育ちだそうです。 小倉さんは神戸生まれの湘南育ち。ん〜、お坊ちゃま!(笑) |
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6.Moonlight Call (小林正弘) ちょっといつもより、音のズレを感じた曲。テンポも早かったみたいだし。 というか、この曲って中川さんのGuitarから始まるので、中川さんが走りすぎた? そのままDsもその早さで進んでいて、いつもは落ち着いて聴ける曲なのに 気持ちが追いついていかなかった。 |
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〜一部終了〜 |
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7.Piece of Dream (中川雅也) 中川さんの新曲。Suddenとは違う、ゆったりとした曲。 中川さんのGuitarは夕闇のイメージで、小倉さんや小林さん・織田さんの音は
夜が明ける感じがした。夢のかけらといっても、希望に満ち溢れているというよりは、
不安とかいろんな葛藤と闘っていて、かすかな光を見出そうとしている人が浮かんでくる。 しかしこの曲、新曲といってもこれまた「昔の新曲」とのことです(^_^;) 昔の曲と聞いて、妙に納得。今の中川さんからはイメージできない曲だったので。 でも、わたしとしてはSuddenよりこの曲のほうが好きだったりする。 ちなみに二部が始まる前、小林さんが楽器を忘れてステージに上がるというハプニングが! リーダー、大丈夫でしょうか???(笑) 今日も前回のライブ同様、リーダーは焼鳥屋で気持ちを高めてきたようで。 今日のお仲間は、石川さんだったようです(笑) 鳥の話になると、織田さんは避けたくなるようですが、小林さんから鳥に似てるよねなんて 言われて「あぁ〜」と納得しているようなしていないような??? 小林さんはシベリアンハスキーに似てると言われたことがあるらしく、そこからワンコの話に。 いづみちゃんは、チワワを買っているのでよく「アイフル犬」と言われるらしく、 最近では「サラ金犬だな」とも言われたらしい!(それって、かなり失礼・・・) でも、いづみちゃんは「アイフル犬より、うちの犬のほうがかわいいんですけどね」と 親バカぶりを発揮しておりました〜(^^) 織田さんはネコを飼っているようで「たこ丸」という名らしいです。 石川さんもネコを飼っているようで、その話になると石川さんに笑顔がでて、 メンバーさんはその石川さんの笑顔に安心感を覚えていたようです(笑) |
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8. Corcovado〜Triste〜the Girl From Ipanema (Antonio Carlos Jobim メドレー) いづみちゃんと安部さんによる曲紹介。 「Corcovado」はリオの丘の名前。「Triste」は悲しみという意味。 「the Girl From Ipanema」〜イパネマの娘〜は、一目惚れの曲だけど彼女は自分に気づかずに 時は流れていくという、悲しい曲だそう。 「Corcovado」は小倉さんの流れるようなPiano、その音に重なるいづみちゃんの声。 会場内に浸透する感じ。聴き入ってしまった。。。 「Triste」はいづみちゃんも言っていたけれど、悲しみという曲のわりに 明るめでさわやかな曲調だった。小林さんや織田さんの音とともに 石川さんとかほりんがきざむリズムが心地よかった。 イパネマの娘では、いづみちゃんの声がこの曲の世界感を広げる。 いつも見かける女の子。でも、自分の存在に気づいてもらえない、ちょっともどかしい切なさ。 |
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M.C ここで、ちゃんとメンバー紹介しなくちゃ!と小林さんが言い出しました(笑) 「一言ずつ何かしゃべんなさい」という先生のような小林さん。 小野かほり(女性ばかりのBandの宣伝)〜安部一城(J'zCraze織田さんがアルバムのプロデュース)〜 中川雅也(特に話すことなし(^_^;)苗場から無事生還したとのこと(笑))〜 小倉泰治(めずらしく立って自己紹介。お子さんの保育所つながりの親御さん達が見にきていたらしく そのお父さん達とBandを組んでそれで忙しいとのこと(笑))〜 須藤満(何だかんだやってます!いろいろライブで忙しい日々だそうです)〜 加藤いづみ(自分のアルバム製作中。今日プロデューサーさんが見に来ていて緊張していたそう)〜 織田浩司(BHB・今井くんのライブ告知。そして、本を書いているとのこと!)〜 石川雅春(Source等、幅広く活動しているとの小林さんからの紹介。ご本人はシャイな為 あまり話さないようです)〜小林正弘(ライブ告知等) このメンバー紹介の間、小林さん・須藤さん・小倉さんは飲み物(お酒)のオーダーをとってました(笑) |
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9.Aqua De beber (Antonio Carlos Jobim) ここでも、いづみちゃんの声が曲を引っ張る感じ。今日のいづみちゃんの声はホント引きつけられる。 ゆったりとした聴かせるボサノバ。こういう曲は、オリジナルが聴きたくなってしまう。 もっとお勉強しなくちゃだ。オリジナルを知っていると、どうNouvelle-B風なのかもわかるから。 |
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10. Mrs.J (小林正弘) この曲はNouvelle-Bの曲の中でもファンキーな曲だけど、今日はDsが入っている分、 さらにパワーアップしてお送りするとのこと。楽しみ。 最初はいつもとそんなに変わらない感じだったけれど、小林さんのTpの音が引き金か みんなの音が前面に押し出されてくるようにどんどん曲全体が高まっていく。 テンポじたいはそんなに早くないのに、Dsがきざむリズムがそれぞれの音を引き立て 聴いているこちらの気持ちまでも高まってくるようだった。 |
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11.Sudden (中川雅也) かほりんの軽快なPerから始まるこの曲。今日はまたちょっとテンポが早いけど この曲はテンポが早いほうがノリやすくていい。 曲名とは関係ないけれど、この曲聴いてると何だか追いかけたくなってしまう 気持ちになるんだよなぁ。。。誰とか何を追いかけてるのかわからないけれど 自分もついていきたいって気になるのだ。 |
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〜E.C〜 |
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12.Mais Que Nada (Sergio Mendes & Brasil'66) この曲はホントに盛り上がるしラテンたっぷりで楽しい! 今回ライブは聴かせる感じが多かったからか(かほりんの曲がなかったし〜)、 手拍子がほとんどなかったけれど、やっぱりこの曲だと会場から手拍子が自然と起きる。 ついてこいといわんばかりの(笑)いづみちゃんの声が会場を引っ張っていた。 歌い終わった後のいづみちゃんの「ありがと〜う!」の一声は、ロックのノリだったもん(笑) |
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13.夜間飛行 (小倉泰治) 今回のラストはBrajiliaではなかった!ちょっとショックかも〜。 でも、今回は一味違うNouvele-Bだけにラストがこの曲というのもありとしよう。 Dsが入っているせいか、かほりんのPerがいつもと違う気がして(どう違うのか表現できない 自分のボキャブラリーのなさ(^_^;))曲全体を支えるリズムと、引っ張るリズム。 その違いを堪能できた曲でもあった。 他の人(中川さんもだけど)のソロはリズムに勢いが押されていた感じがした。 でもこのリズミカルな感じも心地よくて、夜間というよりは爽やかさを感じつつも ライブ終了!今回も楽しいライブでございました〜。 |